雨樋は 何のためにあるの!?
2021年09月09日
今日は 雨樋について 考えてみたいと思います
雨樋は 屋根の軒先にあり 屋根からの雨水が 直接 地面に落ちないようにするためのものです
ところがこの雨どいが 外装にとって さまざまなトラブルをもたらします
例えば 落ち葉などにより 詰まってしまうという事例です
詰まってしまうと 集水器の部分から ぼたぼたと水が落ち
とても気になってしまいます
ただ 雨樋から水が垂れるからといって
建物に 影響があるかというと 実はそれほどありません
なぜならば 雨樋は 建物の外側についているからです
屋根のトラブルなどは 雨漏りなどに発展した場合建物に大きな被害を及ぼします
それとは大きく 異なりますね
ですので 近くに森や 林等がある場合は 雨どいを付けないという選択肢もありますよとよくお伝えします
例えば箱根などは とても緑が多いので 雨樋のついてないお宅はたくさんあります
雨どいの清掃は 簡単ではなく
足場が必要になってくるケースも 少なくありません
さらに 落ち葉の清掃は 毎年行わなければいけない場合もあります
そうなった場合には 雨どいを付けないという選択肢の方が コストも掛からないし
お客様にとって いいのではないかと考えています
玄関などお客様が来るスペースにはつけたほうがいいと思いますが
それ以外は不要でないかと考えています