2021年09月08日
天窓(トップライト)の交換工事が完了しました
今回のお宅は 築33年 天窓(トップライト)から雨漏りがしていて お問い合わせがありました
少し前に 簡単な天窓(トップライト)補修はしていたようですが 雨漏りは止まらず
天窓(トップライト)交換となりました。
天窓(トップライト)の 雨漏れの多くは止水パッキンの劣化です
ですので 天窓(トップライト)外側から 簡単に補修する程度では治らないことがほとんどです
なぜならその止水パッキンは天窓(トップライト) 外側から見えない箇所にあるためです
また今回は 天窓(トップライト)の周囲からも 雨漏りがしていました
これに関しては 天窓(トップライト)周りの水切りの施工や防水シートに原因があると思われます
それでは 天窓(トップライト)を外してみましょう
天窓(トップライト)を外した時点で どこから雨漏りがしていたのかがはっきりとわかります
天窓(トップライト)周囲の雨漏りで腐食していた箇所を補修し
さらに 天窓(トップライト)まわりをベニヤで補強しました
この時に室内側の化粧枠も取り付けてしまいます
この化粧枠は 天窓(トップライト)とクロスの接合部分を隠すために使います
これがないと クロスの 端部が見えてしまい 見た目があまりよくないので取り付けます
天窓(トップライト)周囲をベニヤで補強した後は 防水シート貼ります
今回は屋根全体を 横暖ルーフで カバー工法をしました
天窓(トップライト)の寿命は およそ30年程度です
また20年を過ぎると 天窓(トップライト)修理用の交換パーツの供給などもなくなってしまいます
ですので 現実的には20年から30年の間に天窓(トップライト)交換が望ましいです
また天窓(トップライト)交換には 足場が必要となってきます
ですので外壁塗装時や屋根工事と一緒に
天窓(トップライト)交換や天窓(トップライト)メンテナンス行うことが 最も望ましいでしょう