2021年09月22日
瓦屋根の もっとも最初に劣化する部分を 今日は説明したいと思います
写真のような 棟と呼ばれる 部分です
ここは 屋根土で 固定してあり
その屋根土が 劣化してくると 砂状になっていきます
水分がなくなってしまうので 仕方のないことなのですが
劣化してくると もともとあった粘着性などがなくなり
固定されてのし瓦が崩れ出します
この写真は 屋根土の表面の 漆喰が割れだしているところです
この漆喰がなくなると 次は屋根土が流れ出し 最終的には棟が崩れてしまいます
ですので 自宅が瓦であっても 屋根は30年程度で一度は必ずメンテナンスが必要になるものだと思っていてください