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ベルックス GGU 手動タイプ天窓(トップライト)について

ベルックス GGU 手動タイプ天窓(トップライト)について

 

開閉できる 天窓(トップライト)の 種類でGGUシリーズがあります

 

左がVSタイプ 右がGGUタイプ

 

 

今ベルックスの 天窓はVSタイプ天窓(トップライト)が主流になっていますが

 

少し前まではGGUタイプ天窓(トップライト)がメインでした

 

でもこのGGUタイプの天窓(トップライト)は 何が違うのかというと

 

開閉する 角度が全然違います

 

 

 

 

VSタイプ天窓(トップライト)に比べ

視点が真ん中にあるので かなり大きく開口します

 

また今回の天窓(トップライト)は 内側の枠が樹脂となっており

 

 

お風呂場や洗面所など 湿気の溜まりやすい場所に向いています

 

ただデメリットもありまして

 

それは 網戸が ロール式になってしまうという点です

 

VSタイプ天窓(トップライト)は 固定式なので 網戸を動かすということがありませんが GGUタイプ天窓(トップライト)こちらは開ける時に網戸をはずさなければいけません

 

ただこの開閉 角度の大きさが私は好きで 開放感が味わえるので

GGUタイプ天窓(トップライト)の方が好きです

本日のテーマ
天窓(トップライト)ってなんで雨漏りするの?!

 

 なぜ天窓(トップライト)は交換やメンテンスが必要なんですか?

 

 

パターン① 天窓(トップライト)自体からの雨漏れ

そもそも

外壁のサッシと 天窓(トップライト)では

雨の当たる量や 日差しを浴びる量 が全く違うのです

垂直面に取り付けられたサッシには雨水が留まることはありませんが

 

天窓(トップライト)は 勾配があったとしても多少水が留まります

この留まった雨水が 中に入って行くか行かないかというのが シンプルに天窓(トップライト)寿命です

 

これって屋根雨漏れも同様

雨水の留まる時間や量が多れば多いほど「雨漏れのリスクは高まるんです

また 天窓(トップライト)と屋根の取り合い部分 からも雨水は入ります

 

 

パターン② 天窓(トップライト)周囲からの雨漏れ

実は天窓(トップライト)雨漏れは大きく分けて2種類

「天窓(トップライト)自体の雨漏れ」と「天窓(トップライト)周囲の雨漏れ」

です。

 

厄介なのは天窓周囲の方です。

 

なぜなら雨漏れ箇所の特定に最も時間とコストがかかるためです。

 

天窓(トップライト)の劣化による雨漏れはシンプルに

天窓(トップライト)を交換すれば終わりますが

天窓(トップライト)周囲からの雨漏れは

屋根のルーフィングや防水テープなどの寿命・屋根の雨仕舞に比例します

ですので天窓の交換やメンテナンスは雨仕舞を理解している専門業者でないと危険なんです

天窓の交換やメンテナンスは雨仕舞を理解している専門業者でないと危険なんです

 

 

 

天窓(トップライト)のどこが劣化して雨漏りするんですか?!

天窓(トップライト)の劣化の雨漏れはほとんどが止水パッキンの劣化です

ですので 逆を言えば止水パッキンの交換を定期的に行っていればなかなか雨漏りしにくい と言えます

 

ただ 現在 メンテナンスプログラムや 交換パーツを供給しているのはベルックス社のみで 他メーカーのものは メンテナンスがかなり厳しい状況となっています

 

どんな風に天窓(トップライト)交換するんですか

天窓(トップライト)周辺の屋根材を はがし 既存の天窓(トップライト)を外します

 

室内の光を取り込む筒などの補修を行ない

 

室内側化粧枠の取り付け

 

新しい天窓(トップライト)乗せます

 

現在 多くのメーカーが天窓(トップライト)事業から撤退しているので

全く現在と同じサイズの天窓(トップライト) は入手できません

そのため オーバーサイズ工法 という大き目の天窓(トップライト)をつける方法で工事をします