ブログ

天窓(トップライト)のプロから見た
天窓(トップライト)とガルバリウム屋根の相性って!?

ガルバリウム鋼板とは?

屋根や外壁に使用するメリット・デメリットって?

同じ家に長く住み続けるためには、

屋根や外壁に一体どのような建材を用いるかが重要です。

数多くの種類の建材が存在しており、

新築工事やリフォームを予定している方はメリット・デメリットを押さえましょう。

成田 崇
成田 崇
現在、建築現場で見られる鉄板のほとんどがガルバリウム鋼板です

今回は、ガルバリウム鋼板とは一体何かに加え、

天窓(トップライト)を取り付ける場合の屋根に使用するメリット・デメリットについて説明します。

ガルバリウム鋼板とは一体どのような素材なのか

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンでできたメッキ鋼板。

屋根や外壁に用いられています。

ガルバリウム鋼板を屋根や外壁に使用するメリット

早速ですが、天窓(トップライト)を取り付ける場合の屋根にガルバリウム鋼板を使用するメリットについて解説します。

屋根や外壁に用いる建材に関心のある方は一度参考にしてください。

錆びにくい

亜鉛が用いられているため、錆びにくいです。

屋根や外壁の建材を選ぶ際、錆びにくいかどうかが重要になってきます。

成田 崇
成田 崇
ぱっと見は旧来のカラー鉄板と同じですが中身が全然違います

サビがひどくなる屋根の多くはカラー鉄板です

地震対策に役立つ

ガルバリウム鋼板は軽く、耐震性に優れているのもメリット。

成田 崇
成田 崇
ガルバリウム最大のメリットは「軽さ」です

地震対策を行う際、屋根を軽くすることが大切です。 屋根が軽いと、揺れた際の負荷が軽減されます。

防水性が高い

ガルバリウム鋼板は他の建材に比べ、防水性が高く

天窓(トップライト)を取り付ける屋根に適しています

長持ちする

ガルバリウム鋼板は耐久性に優れています。 耐用年数は約25~30年です。

成田 崇
成田 崇
10年ほどで色落ちしてきますがサビることは無いです

デザイン性に優れている

デザインと色が豊富。 さまざまな演出を表現することができます。

カバー工法や天窓(トップライト)オーバーサイズ工法との相性が良い

軽くて薄いため、屋根カバー工法や天窓(トップライト)交換工事と相性が良いです。

カバー工法は既存の屋根の上に軽い屋根を張って被せる工法。

 

 

天窓(トップライト)交換&ガルバリウム屋根材 横暖ルーフ施工例

 

リフォームにかかる費用を抑えつつ、工期を短縮することができます。

成田 崇
成田 崇
カバー工法の施工例はこちらから

汚れにくい

ガルバリウム鋼板は汚れが付きにくいのもメリット。

汚れにくい理由は雨水や湿気を吸収しづらいためです。

 

ガルバリウム鋼板を屋根に使用するデメリット

ガルバリウム鋼板はメリットだけでなく、デメリットもあります。 ここでは、一体どのようなデメリットがあるかについて説明します。

初期費用がかかる

ガルバリウム鋼板は他の建材に比べ、初期費用が高め。

予算と相談しつつ、ガルバリウム鋼板を用いるかどうか検討する必要があります。

衝撃で傷つきやすい

衝撃に弱く、場合によっては屋根や外壁が凹んでしまうかもしれません。

厚みがあるガルバリウム鋼板を採用し、衝撃対策を行いましょう。

断熱材と一体となっているガルバリウム鋼板を用いるのも選択肢のひとつです。

遮音性が低い

薄いので、遮音性に乏しいのもデメリット。

単体で用いると、雨音などが室内に伝わりやすいです。

制振材で騒音対策を行いましょう。

成田 崇
成田 崇
横暖ルーフなどのように遮熱・断熱材のついた屋根材を選びましょう

 

メリット・デメリットを加味して使用することが大事

メリット・デメリットを加味し、

その上で

ガルバリウム鋼板を用いるかどうか判断する必要があります。

どの建材にもメリット・デメリットが存在するので、他の建材と一度比較することをおすすめします。

長く住み続けるには普段からのメンテナンスが大事

錆びにくく長持ちするからメンテナンスが不要という訳ではありません。

同じ家に住み続けるためには、ガルバリウム鋼板を用いた屋根や外壁のメンテナンスが必要です。

普段から家の状態に関心を持ちましょう。

また、ガルバリウムの外壁塗装は難しく、DIYで済ませようとすると逆に上手くいかない可能性も出てきます

。 メンテナンスの方法は、晴れた日に水をかけて汚れを落とすこと。

ただし、高圧洗浄機を用いると、隙間から漏水する可能性があります。

メンテナンスを行う際、高圧洗浄機は控えましょう。

天窓(トップライト)の多くは緩勾配で取り付けられている

天窓(トップライト)の設置されている屋根の多くは

緩勾配です。

 

緩勾配のため天窓(トップライト)から雨漏りした

緩勾配は雨水が留まりやすく雨漏りのリスクが高まります。

 

まとめ

ガルバリウム鋼板は錆びにくく、耐用年数が長い建材。

天窓(トップライト)との相性もいいです

薄くて軽いので、地震対策が行えるのもメリットです。

主なデメリットとして、初期費用がかかることが挙げられます。

ガルバリウム鋼板は以下の方におすすめです。

・地震対策を行いたい方

・丈夫な建材を用いたい方

新築工事またはリフォームを予定している方は周辺環境をチェックし、

ガルバリウム鋼板を用いるかどうか検討したいところ。

家のテーマやコンセプトに合ったデザインがあるかどうかも採用するかどうかの決め手です。

 

 

屋根からの雨漏りや天窓(トップライト)からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

 

 

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏り
屋根や天窓(トップライト)からの雨漏り修理費用って?!

日常生活を送る際、カビなどに悩まされている方もいるのではないでしょうか?

場合によっては、屋根や天窓(トップライト)に何か問題があるかもしれません。

取り返しのつかない状態になる前に普段から建物の状態に目を配ることが大切です。

今回は屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りについて解説させて頂きます。

成田 崇
成田 崇
ほとんどの方は雨漏りするまで屋根や天窓(トップライト)を気にしません

修理費用についても触れていくので、気になる方は参考にしてください。

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りで起きる問題

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りを長期間放置してしまうと、さまざまな問題が発生します。

主に以下の問題が挙げられます。

・カビの発生

・シロアリの発生

・建物の腐食 最悪の事態が起きる前に早めに対処することが大切です。

早速ですが、屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りで起きる問題について解説させて頂きます。

カビの発生

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りにより、天井や壁紙にカビが発生します。

日常生活を送っていく中で天井や壁紙にシミができていると感じている方も多いのではないでしょうか?

雨水が侵入すると、シミができているため、注意が必要です。

成田 崇
成田 崇
雨漏りしている屋根裏はカビだらけの場合が多いです

シミができているから壁紙を剥がしてみると、

カビが大量に発生しているかもしれません。

湿度が高いのに加え、ホコリや食べカスなどの栄養があると、

カビが発生しやすくなります。 最悪の場合、健康被害をもたらします。

シロアリの発生

害虫や害獣による被害に遭わないようにすることも日常生活を送る上で重要になってきます。

屋根からの雨漏りを放置し続けると、シロアリが発生するので注意が必要です。

成田 崇
成田 崇
外壁やサッシからの雨漏りの場合は白アリが発生しやすいです

シロアリは、湿気の多い木材を好みます。

木材の他にも、電線や断熱材がかじられてしまい、大きな被害が発生するかもしれません。

シロアリは、基礎のコンクリート・配管・玄関の上がり框などから侵入します。

建て付けの悪さなどを感じた場合、いち早く業者に相談してください。

建物の腐食

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りを放置し続けると、建物が腐食していきます。

最悪の場合、建物が倒壊する可能性も十分考えられます。

成田 崇
成田 崇
少しの雨漏りならいいかな?と放っておくと大変なことになります

自分や家族の安全、資産を守るためにも建物の腐食を防ぎましょう。

例え、倒壊しなかったとしても、資産価値が落ちてしまい、売る際に損をしてしまいます。

雨漏りが発生しやすい部位

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りにいち早く気付くためにも、

発生しやすい部位は一体どこなのか押さえておきたいところ。

建物の状態をチェックしたいけど、

何を見れば良いか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか?

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りが起きていると感じた場合、以下の場所に問題が起きているかもしれません。

・谷板金

・屋根本体

・下屋根と外壁との取り合い板金

・パラペット板金

・天窓(トップライト)周り その他の場所にも、

雨漏りが発生している場合も十分考えられます。

ここでは、屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りが発生しやすい部位について説明するので、気になる方は一度参考にしてください。

谷板金

谷板金は谷どい板金とも呼ばれており、

雨桶の機能を持っているのが特徴に挙げられます。

写真は本谷から雨漏りしていました

雨水を横桶に排水します。 最も雨に濡れやすく、

放置し続けると、屋根からの雨漏りが発生しているかもしれません。

屋根本体(スレート塗装)

屋根本体は雨だけでなく、

紫外線によるダメージを受け続けます。

また間違ったスレート塗装(縁切り)で雨漏りするケースも多いです

最終的に屋根の防水シートで防ぐのですが

成田 崇
成田 崇
スレートの塗装は本当に気を付けてください

ルーフィングの防水機能が損なわれてしまっていると注意が必要です。

また天窓(トップライト)を塗装するのもやめてください

下屋根と外壁との取り合い板金

下屋根と外壁との取り合い板金から雨漏りが発生しているケースも数多く存在します。

取り合い板金は、下屋根と外壁から流れてきた雨水が接合部分の隙間から侵入するのを防ぐ役割があります。

パラペット板金

パラペットは、手すり壁のこと。

雨水を排水し、外壁の状態を保ちます。

また、人や物の落下を防ぐ役割もあります。

屋根とパラペットは材質が異なる関係上、

接触部分から雨水が侵入しやすいです。

屋根からの雨漏りが発生した際、パラペット板金に問題が起きているかもしれません。

天窓(トップライト)まわり

天窓(トップライト)まわりも雨漏りが発生しやすい場所のひとつに挙げられます。

室内を明るくするだけでなく、風通しを良くするために天窓(トップライト)を設置するケースが多いです。

屋根に穴を開けてしまうため、特に天窓(トップライト)は雨漏りや結露が発生しやすくなります。

成田 崇
成田 崇
天窓(トップライト)も屋根の一部です、屋根のことは屋根の専門業者に依頼してください

また、雨音が響く点に注意したいところ。

屋根からの雨漏りが発生した際、天窓(トップライト)を交換する必要があります。

ただし、天窓(トップライト)は屋根との接続部分があるので、大規模なリフォームになってしまう場合が多いです。

屋根からの雨漏りを修理するのにかかる費用

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りを修理する際、約5万~30万円の費用がかかります。

場所や屋根材、雨漏りの進行度合いなどによって、修理費用に差が出ます。

場合によっては、想像以上に費用がかかってしまうかもしれません。

成田 崇
成田 崇
屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りのほとんどはルーフィングの劣化です

防水シートの劣化などで屋根全体を交換すると、約60万~200万円の費用がかかります。

瓦のズレの修理または差し替えだけなら、約1万~5万の費用で済みます。

修理だけでなく、足場代や諸経費が別途かかる点を踏まえた上で業者に依頼しましょう。

火災保険が適用されるケース

修理の内容によっては、火災保険が適用されるケースが存在します。

修理費用が心配だと感じた際は火災保険の内容をチェックしてみてはいかがでしょうか?

経年劣化の場合、保険金を受け取ることができません。

屋根からの雨漏りが起きた際、業者に火災保険のことを一度相談することをおすすめします。

修理費用に関するサポートがあるかどうかも依頼する決め手のひとつ。

まとめ

屋根や天窓(トップライト)からの雨漏りにより、カビやシロアリが発生するだけでなく、木材の腐食が起きます。

長期間に渡って放置し続けると、

建物が倒壊してしまうかもしれません。

また、修理費用は約5万~30万円が相場です。

状態によっては、屋根全体を交換する必要も出てきます。

雨漏りの被害や修理費用を最小限に抑えるためには、

普段から建物の状態について関心を持ちましょう。

天井や壁、床などに違和感を感じた場合、業者に一度相談してみてはいかがでしょうか?

早めに対処することが自分や家族の安全、資産を守ることに繋がります。

屋根からの雨漏りや天窓(トップライト)からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

 

 

屋根塗装は必要?!
屋根塗装のメリット・デメリットって?!

屋根塗装のメリット・デメリットについて

同じ家に住み続けるのはもちろん、同じ店舗を経営し続けるためには、

建物の手入れが重要です。 手入れの方法のひとつに屋根塗装が挙げられます。

屋根塗装には、メリット・デメリットが存在しており、

手入れを行う上で押さえておきたいところ。

今回は、屋根塗装のメリット・デメリットについて解説するので、気になる方は一度チェックしてください。

屋根塗装のメリット

屋根塗装の主なメリットは以下の通りです。

・建物の見栄えを良くする

・建物の寿命を伸ばす

・快適な室内で過ごせる

・資産価値が上がる 早速ですが、

これはあくまでもスレート屋根材以外です
成田 崇
成田 崇

各メリットについて説明させて頂きます。

これから、新築工事やリフォームを予定している方は一度参考にしてください。

<h3建物の見栄えを良くする 屋根塗装を行うことにより、建物の外観が良くなります。

外観が美しいかどうかで建物の印象が大きく変わってきます。

周囲の方から悪い印象を抱かれないようにするためにも、

普段から建物の状態に目を向けましょう。

特に板金屋根は経年劣化が進みサビなどが出ると問題です

外観が気になっていると感じた際は屋根塗装を行うことをおすすめします。

建物の寿命を伸ばす

防水性能を保ち、建物の寿命を伸ばせるのもメリットのひとつです。

特に板金屋根は屋根の経年劣化に伴い、防水性能が落ちてしまいます。

結果、雨漏りが起き、カビやコケが発生する可能性があります。

場合によっては、屋根が倒壊する可能性もゼロではないため、

メンテナンスで建物の寿命を伸ばしましょう。

塗装は美観のメンテンナスであって性能のメンテではないんです
成田 崇
成田 崇

屋根材の状態をいち早く把握することが大切です。

快適な室内で過ごせる

断熱性・遮熱性の向上も屋根塗装のメリット。

屋根塗装だけでは遮熱効果はあまり期待できなので断熱材や遮熱材との併用をお勧めします
成田 崇
成田 崇

外気を遮断しつつ、屋根の表面温度の上昇を抑えることで室内の温度調整を行うことができます。

室内の温度により、室内の過ごしやすさが変わります。

資産価値が上がる

建物の外観が良くなるのに伴い、

資産価値が上がるのもメリットです。

将来的に売却する際、資産価値がどのくらいあるかが重要になってきます。

また、遺産相続において、建物の資産価値を意識したいところ。

屋根塗装のデメリット

屋根塗装はメリットだけでなく、デメリットも存在します。

主なデメリットは以下の通りです。

・定期的なメンテナンスが必要

・適切に行わないと雨漏りする可能性がある

特にスレートの塗装は縁切りを行わないと雨漏りにつながります
成田 崇
成田 崇

・塗料によっては剥がれやすい

ここでは、各デメリットについて解説させて頂きます。

定期的なメンテナンスが必要

建物の外観や強度を保つために定期的なメンテナンスが必要です。

場合によっては費用がかかるため、屋根塗装を行う際は注意したいところ。

基本的には、5~10年に1回の頻度で塗り替えます。 劣化の早さは建物によって差があります。

適切に行わないと雨漏りする可能性がある

ただ単に屋根塗装を行えば良いわけではありません。

屋根塗装が不適切だと、逆に雨漏りする可能性が出てきます。

また、屋根の上を移動した際にひび割れを起こす場合もあります。

建物の寿命を伸ばすためには、屋根塗装に関する適切な知識・技術が必要です。

 

 

塗料によっては剥がれやすい

屋根塗装を行う際、どの塗料を使うかが重要になってきます。

塗料の種類は多岐に渡り、どの塗料が良いか分からない方も多いのではないでしょうか?

屋根材との相性が悪いと、剥がれやすくなるので注意してください。

また、塗料によって耐久年数が異なります。

カバー工法で寿命を伸ばすのもひとつの選択肢

屋根をメンテナンスする方法のひとつにカバー工法が挙げられます。

カバー工法は、新しい屋根材と防水シートを屋根の上に被せること。

解体作業が必要ないのが特徴的。 建物の外観を保ちつつ寿命を伸ばすなら、

屋根塗装とカバー工法のどちらが良いか一度検討することをおすすめします。

屋根のカバー工法と一緒に天窓交換する事例が多いです
成田 崇
成田 崇

メンテナンスにかけられる予算によっても、選択肢が変わってきます。

同じ家に住み続ける場合、カバー工法の方が安く済むかもしれません。

屋根塗装について業者に相談するのが大事

屋根塗装は塗料の仕方はもちろん、

塗料の選び方が重要です。 知識・技術がないと納得のいく屋根塗装ができない可能性があります。

建物のメンテナンスについて分からないことがある場合、業者に一度相談しましょう。

屋根塗装に関する悩みを解消できるかもしれません。

これから、業者に依頼しようと考えている方は、入念な下調べが必要です。

業者によって、知識・技術はもちろん、対応エリアや費用などが変わってきます。

無料相談を行い、依頼するかどうか判断したいところ。

板金屋根はサビが大敵なので屋根塗装をお勧めしています
成田 崇
成田 崇

まとめ

断熱性・遮熱性を向上しつつ、外観や資産価値を保てるのが屋根塗装のメリット。

定期的なメンテナンスが必要なことに加え、

適切な工事を行わないと逆に雨漏りしやすくなるのがデメリットです。

長期に渡って住み続けるためにも、普段から建物の状態をチェックしたいところ。

場合によっては、雨漏りやカビなどが発生しているかもしれません。

建物のメンテナンスについて分からないことがある方は一度業者に相談してみてはいかがでしょうか?

プロの視点で建物の状態をチェックし、適切なリフォームプランを提案します。

屋根塗装や天窓からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

 

 

天窓ってどうなの?!
天窓(トップライト)のメリット・デメリットって?!

天窓のメリット・デメリットについて

窓の種類は多岐に渡ります。
住み心地を良くするためには、どの窓を取りつけるかも重要です。
新築施工やリフォームを行うなら、各窓の特徴を押さえましょう。
今回は、天窓のメリット・デメリットについて解説させて頂きます。

天窓とは

天窓は、屋根に取り付けられた窓を指します。

 

室内を明るくする性質からトップライトと呼ばれる場合も多いです。
いくつか種類が存在しており、各種類の特徴を知っておきたいところ。
天窓の種類は以下の通りです。

・固定タイプ:固定しているため、開閉が不可能。
・手動タイプ:ハンドルや開閉用の棒を用いて、手動で開閉することが可能。
・電動タイプ:リモコンなどを用いることにより、開閉が可能。

固定タイプは窓が固定されている関係上、通気性に乏しい点に注意しましょう。
電動タイプの場合、雨を感知して自動で閉めるタイプも存在します。

種類によって、取り付けるためにかかる費用が変わってきます。
新築施工やリフォームを行う際は、予算と相談することが大切です。

天窓のメリット

天窓を取りつける際、どのようなメリットがあるか知っておく必要があります。

私は天窓が大好きなので個人的にはメリットばかりです
成田 崇
成田 崇

メリットを押さえた上で取り付けるかどうか判断しましょう。
早速ですが、天窓のメリットについて解説させて頂きます。

採光性に優れている

壁側に取り付けた側窓に比べ、光を取り入れやすいのがメリット。
明るく、開放感を感じやすいです。
明るくなり過ぎる場合、カーテンで明るさを調整しましょう。

 

部屋によっては、光を取り入れにくい場合があります。
天窓を取りつけることにより、光の取り入れにくさを解消することが可能です。
設置する前に部屋が明るいかどうか一度チェックすることをおすすめします。

通気性の向上

室内をより快適にするなら、通気性にも意識したいところ。
開閉できる手動タイプまたは電動タイプを取りつけることにより、通気性が向上します。
熱気を外に逃がしやすくすることにより、夏場の暑さを解消しやすくなります。

 

光熱費の節約

採光性と通気性を向上させることにより、照明や暖房をつける頻度を減らせるのもポイントです。
光熱費の節約につながるので、毎月の光熱費を気にしている方は天窓を取り付けるかどうか検討しましょう。

 

壁面積が増える

側窓ではなく、天窓を取りつけることにより、壁面積が増やせるのもメリット。
家具やインテリアを置くスペースに悩まされている方は天窓を取りつけるかどうか検討することをおすすめします。

 

プライバシーに配慮できる

防犯の関係上、窓を開けたくても開けられない方も少なくありません。
快適な室内にするためには、周囲の目や防犯対策も重要です。
天窓を取りつけることにより、プライバシーに配慮できるのがメリット。
また、窓から不審者が侵入する可能性を減らすことができます。

窓を開けっぱなしでも安心できるのは天窓の大きなメリット
成田 崇
成田 崇

 

デザイン性の向上

室内に開放感を与え、建物のデザイン性を良くするのもメリットです。
1枚の窓により、建物の印象が大きく変わってきます。
新築施工やリフォームを行う際は、どこに取り付けるか入念に考える必要があります。

星空を眺められる

窓からどのような景色が見られるかも重要です。
天窓を取りつけることにより、星空を眺めることができます。

 

ベッドルームに天窓を設置する方も多いんです
成田 崇
成田 崇

家族と一緒にさまざまな星を見つけてみてはいかがでしょうか?

天窓のデメリット

天窓には、メリットだけでなく、デメリットも存在します。
デメリットの兼ね合いも踏まえ、最終的に取りつけるかどうかの判断も求められます。
一体どのような点に注意すれば良いか気になっている方が多いのではないでしょうか?
ここでは、天窓のデメリットについて説明させて頂きます。

室内の温度が上昇しやすい

光を取り入れやすい分、室内の温度が上昇しやすい点に注意が必要です。
遮熱効果のあるガラスを設置することで室内の温度が上昇しにくくなります。

結露しやすくなる

場所によっては、結露しやすくなる点に注意したいところ。
結露することで室内の温度が下がってしまいます。

雨漏りに悩まされやすい

屋根に穴を開けるため、雨漏りのリスクが高くなります。
雨漏りのリスクを減らすためには、施工不良を防ぐことが重要です。

 

きちんとメンテンスを行えば雨漏りはしません
成田 崇
成田 崇

新築施工やリフォームを依頼する際、雨漏りの対策を行っているかどうかチェックすることをおすすめします。

掃除の手間がかかる

建物を綺麗な状態にするためには、普段からの掃除が大切です。
天窓は屋根にあるので、どうしても掃除の手間がかかってしまいます。
手が届かないから取り付けるかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

高所専用のモップで拭き掃除を行うのが対処法のひとつ。
また、回転式の天窓を取り付けることにより、掃除がしやすくなります。
外側の掃除を行うのが不安と感じている方は業者に依頼するのもひとつの選択肢です。

雨音に悩まされやすい

雨音が大きく聞こえやすいのもデメリット。
寝室や勉強部屋などが一体どこにあるかも配慮しましょう。

 

まとめ

天窓には、固定タイプ・手動タイプ・電動タイプの計3種類が存在しており、それぞれ違った特徴があります。
取り付ける際は、各種類の特徴を理解することが大切です。

採光性や通気性に優れている点や光熱費を押さえられる点などが天窓のメリットに挙げられます。
メリットだけでなく、室内の温度が上昇しやすい・結露しやすくなるなどのデメリットが存在する点も注意が必要です。

これから、新築施工やリフォームを予定している方は業者と一度話し合うことをおすすめします。
天窓に関するアドバイスを頂けるかもしれません。

なぜ天窓(トップライト)から雨漏りする?

 

優良業者の探し方って?!

 

現在天窓(トップライト)のメンテナンスプログラムが存在するのが

「ベルックス」のみとなっております。

 

逆を言えばメンテンスできるのも「ベルックス」のみなんです。

 

ですので「ベルックスの認定施工店」から検索するのがベストです。

 

天窓ご相談はこちらまで

メールの方はこちら

ラインの方はこちら

電話の方は 0463-34-3501 まで

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。