天窓(トップライト)のガラス交換の費用はどのくらい?|天窓修理・天窓雨漏り|天窓は天窓の専門店へ
2023年09月26日
天窓(トップライト)のガラス交換の費用はどのくらい?
何らかの拍子で天窓(トップライト)のガラスが割れてしまう場合があります。
割れた箇所から雨水が侵入するなどの問題が発生するため、いち早くガラス交換を行うのが大事。
今回は天窓のガラス交換にかかる費用について解説します。
天窓のガラス交換にかかる費用
天窓のガラス交換にかかる費用は約6万~30万円。
住宅やリノベ・リフォームの内容によって、費用に大きな差が出ます。
場合によっては、想像以上に費用がかかってしまうかもしれません。
天窓のガラス交換の費用の内訳
天窓のガラス交換に一体どのような費用がかかるか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
施工時に以下の費用がかかります。
・材料費
・技術料
・輸送費
・交通費
・廃材処理費
・駐車料金
・特殊工事費
天窓のガラス交換は高所で作業することになるため、足場を用いて施工を進めていきます。
リノベ・リフォームの規模に応じて、人件費も変わってくるので注意が必要。
天窓を塞ぐ場合にかかる費用
天窓を塞ぐ場合、約20万~40万円かかります。
雨漏りによる被害に悩まされている方は天窓を塞ぐかどうか一度検討することをおすすめします。
屋根修理や屋根リフォームのタイミングに行うことにより、足場の設置費用を抑えることが可能。
天窓の修理で火災保険が適用されるかどうかについて
天窓のガラス交換を火災保険で賄いたいと感じている方も多いのではないでしょうか?
条件によっては、火災保険が適用されます。
火災保険で天窓のガラス交換を行うための条件は以下の通り。
・自然災害による破損
・自然災害が発生してから3年以内
経年劣化によるガラスの破損は火災保険の対象ではないため、注意しましょう。
補償される期間に限りがあるので、地震などが発生した際は期間内に申請することが大切です。
天窓を選ぶポイント
天窓を新しく交換する際、どのようなポイントを押さえる必要があるか意識しておきたいところ。
選ぶポイントとして、以下のものが挙げられます。
・開閉できるかどうか
・耐久性に優れたガラスかどうか
・どのような立地条件か
・温度差で割れやすいかどうか
・サイズはどのくらいか
ここでは、天窓の選び方について紹介します。
開閉できるかどうか
天窓には、可動式と固定式が存在するため、ガラス交換を行う際はどちらを選択するかが重要。
換気を行いやすくするなら、可動式を新たに設置することをおすすめします。
費用は固定式に比べ、可動式が高いです。
耐久性に優れたガラスかどうか
長期にわたって設置し続けるためには、ガラスの耐久性も意識したいところ。
割れにくさを求めるなら、強化ガラスが用いられた天窓を設置しましょう。
破片の飛び散りにくさを求める場合、合わせガラスがおすすめです。
どのような立地条件か
地域によって気温が異なります。
暑さや寒さが厳しい場合、複層ガラスに交換してはいかがでしょうか?
複層ガラスはガラスとガラスの間に乾燥空気やガスが封入されています。
室内の温度調整が行いやすいかどうかも天窓のガラス交換を行うポイント。
温度差で割れやすいかどうか
ワイヤーの入った網ガラスは温度差で割れやすいため、注意しましょう。
ただし、火災などで破損した際に飛び散りにくいメリットがあるので、隣の家とどのくらい距離があるかどうかなどを踏まえ、交換するかどうか検討してください。
サイズはどのくらいか
天窓のサイズによっては屋根を大きく広げる必要があります。
住宅の雰囲気が大きく変わる可能性もあるので、天窓のサイズを一度チェックすることをおすすめします。
天窓のガラス交換にかかる費用について業者に相談するのも大事
天窓のガラス交換などについて分からないことがある場合、業者に相談し、悩みを解消するのが大事。
業者に関する情報収集を行い、トラブルを避けましょう。
最後に、業者の選び方について触れていきます。
天窓のガラス交換に関する資格を取得しているか
業者に在籍しているスタッフが一体どのような資格を取得しているかをチェックし、依頼するかどうか判断するのが大事。
公式サイトでスタッフに関する詳細な情報が記載されている場合があります。
過去の施工実績
過去に一体どのような施工を行ってきたかを踏まえ、相談・契約を進めてください。
施工内容だけでなく、工期や費用、口コミの内容がチェックする項目に挙げられます。
納得のいくリノベ・リフォームを行うためには、スケジュール管理が大切。
場合によっては想像以上に時間がかかってしまう可能性があります。
見積書の内容
見積書に天窓のガラス交換に関する内容が細かく記載されているかどうかも選ぶ決め手。
交換するガラスだけでなく、施工内容や費用の内訳などを押さえましょう。
どのような保証があるか
天窓のガラス交換後も定期的にメンテナンスを行い、住宅の不具合を解消してください。
業者の保証内容をチェックした上で相談することをおすすめします。
まとめ
天窓のガラス交換は約6万~30万円かかります。
雨漏りなどの被害を最小限に抑えるためにも、交換もしくは天窓を塞ぐことが大切。
割れた原因によっては火災保険が適用されるため、十分な予算が用意できないと感じている方は保険会社に一度問い合わせることをおすすめします。
また、天窓だけでなく、屋根材なども著しく劣化している可能性があるかもしれません。
天窓のガラス交換に慣れた業者に相談し、適切なリノベ・リフォームを進めてください。
天窓ガラスの交換、天窓(トップライト)からの雨漏りのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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