天窓のガラスが割れた!テープで補修できるの?!|天窓修理・天窓雨漏り|天窓は天窓の専門店へ
2024年02月12日
天窓のガラスが割れた!テープで補修できるの?!
何かしらの拍子でも天窓のガラスが割れる可能性もあるため、注意してください。
割れたままにしておくのではなく、いち早く対処するのが大事。
人によっては、テープで天窓のガラスを補修しようと考えているのではないでしょうか?
今回は割れた天窓のガラスをテープで補修できるのかどうかについて解説します。
テープはガラスが割れた天窓に対する応急処置
テープを用いた補修は応急処置です。
貼り終えた後、業者に天窓の修理を依頼してください。
応急処置がどうして必要なのか
ガラスが割れた天窓に対して応急処置がなぜ必要なのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
必要な理由は以下の通り。
・床などが水浸しにならないようにするため
・ケガを防ぐため
大切な住宅や資産を守るのはもちろん、自分や家族がケガをしないようにすることが大切です。
なるべく早めに業者に連絡し、いち早く対処してください。
応急処置を行う際、ガラスの損傷を大きくならないようにするのがポイント。
ガラスが割れた天窓に対する応急処置を行う前に必要な作業
天窓のガラスが割れたら、応急処置を行う前に準備が必要です。
ここでは、応急処置の前にどのような作業を行うかについて説明します。
気になる方は一度チェックしてください。
家族を近づけないようにする
天窓のガラスが割れているのを確認した後、家族やペットをガラスに近づけないようにするのが大事。
細かいガラスの破片が飛び散っているかもしれません。
天窓の写真を撮る
まずはガラスがどのように割れているか写真に収めておく必要があります。
写真は業者に見積もりを依頼する際に用います。
割れた部分だけでなく、ガラス全体の大きさが分かるように撮影するのがポイント。
ガラスの掃除を行う
撮影を終えたら、掃除を開始します。
軍手やゴム手袋をはめ、ケガをしないよう配慮してください。
大きなガラスの破片を手で拾った後、細かいガラスの破片を掃除機や箒で集めます。
粘着テープで細かいガラスの破片を集めることが可能。
スマートフォンのライトでガラスを反射させ、どこにガラスの破片が飛び散っているか把握しやすくなります。
新聞紙や雑巾で床を拭き取れば、掃除は完了です。
割れたガラスを処分
掃除が済んだ後、地方自治体の指示に従って割れたガラスを処分してください。
専門業者に割れたガラスの改修を依頼することもできます。
保管する際、子供やペットが近づかせないようにするのが大事。
大きなガラスの破片を新聞紙などで包み、ケガをしないようにしましょう。
応急処置を行う際の手順
天窓のガラスが割れた際、どのように応急処置を進めていくか押さえておく必要があります。
ここでは、テープを用いた応急処置の手順について説明するので、気になる方は参考にしてください。
安全を確保
まずは長袖・長ズボンに着替え、スリッパを履きましょう。
ガラスを掃除した時と同様に軍手やゴム手袋で手を守るのも応急処置を進める際のポイント。
ヒビ割れした部分にテープを貼る
室内側からヒビ割れした部分を覆うようにテープを貼ってください。
軽微なヒビ割れが走っている程度なら、ガムテープで対処が可能。
布テープや養生テープは耐久性・耐水性に優れているので、応急処置の際に用いることをおすすめします。
テープでガラス全体を覆う
ヒビ割れを塞いだら、ガラス全体をテープで覆ってください。
バツ印状や十字状にテープで覆うことでガラスが飛び散るのを防ぐのがポイントです。
高所での作業が伴うため、無理だと感じた場合はテープで全体を覆うのを控えることをおすすめします。
ガラスが割れた天窓の修理は信頼できる業者に依頼するのが大事
応急処置を終えたら、業者に天窓の修理を依頼してください。
天窓の修理に携わっている業者は複数存在します。
情報収集を十分行い、信頼できる業者に相談することが大切。
ここでは、業者の選び方について取り上げます。
施工事例が豊富かどうか
過去にどのような施工に携わっているかが選ぶ決め手です。
写真をチェックするのはもちろん、施工内容や工期、費用などを踏まえ、依頼するかどうか判断しましょう。
見積書の内容が分かりやすいかどうか
見積書に一体どのような内容が記載されているかも重要。
使用する部材や施工の内容、費用の内訳などが分かりやすいかどうかを踏まえ、契約を進めていくことになります。
業者に見積もりについて質問し、天窓に関する疑問を解消してください。
どのような保証があるか
業者の用意している保証内容も依頼するかどうかの判断基準。
天窓を修理して終わりではなく、修理した後もメンテナンスを定期的に行うことが大切です。
施工エリアはどこか
施工エリアは業者によって異なります。
住宅から業者の所在地までの距離が遠ければ遠い程、交通費がかかる可能性があるので注意が必要。
気になる業者を見つけたら、施工エリアは一体どこかチェックしてください。
まとめ
天窓のガラスが割れた際、応急処置でテープが用いられる場合があります。
破損状態によってはテープで対応できない可能性もあるので、注意しましょう。
家族やペットの安全に配慮し、いち早く業者に相談することを心掛けてください。
屋根からの雨漏りや天窓(トップライト)からの雨漏りのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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