天窓パッキン交換はDIYで出来るの？｜天窓修理・天窓雨漏り｜天窓は天窓の専門店へ
2024年02月28日
天窓パッキン交換はDIYで出来るの？
屋根に設置されている天窓は年数の経過と共に劣化していきます。
状態次第でリノベ・リフォームの規模が想像より大きくなる可能性もあります。
人によっては、天窓のパッキン交換をDIYで済ませたいと感じているのではないでしょうか？
今回は天窓のパッキン交換をDIYできるのかどうかについて紹介します。
天窓などについて関心のある方は一度参考にしてください。
天窓のパッキン交換をDIYで済ませるのは難しい
天窓のパッキン交換をDIYで済ませるには、天窓に関する知識や技術はもちろん、工具が必要なので難しいです。
人によっては、DIYの経験が少ないのではないでしょうか？
方法を間違うと、雨漏りが悪化する可能性もあります。
また、高所での作業が伴うため、落下などの事故が発生するリスクがある点も難しい理由の1つ。
2人以上で作業を進めなければなりません。
天窓のパッキンが著しく劣化していると感じた際は業者に相談し、適切な施工を進めてください。
パッキンとはそもそも何か
パッキンは天窓周辺などにできた隙間を埋めるための物。
雨風などに晒され続けているため、年数の経過と共に劣化します。
劣化したパッキンを放置し続けると一体どのような問題が発生するか
劣化したパッキンを放置することにより、雨漏りが発生する可能性が高くなるので、注意が必要。
雨漏りは住宅にさまざまな問題を引き起こします。
ここでは、天窓のパッキン交換を行わないままにしておくと、どのような問題に悩まされるかについて触れていきます。
シミの発生
パッキンが劣化していると、天井にシミが発生するかもしれません。
シミは雨漏りによって生じる症状の1つ。
住宅の雰囲気に関わってくるので、見つけたら早めに対処することが大切です。
木材などの腐食
雨漏りによって木材などが腐食してしまう可能性があります。
結果、住宅の寿命が短くなるだけでなく、資産価値が下がってしまうので注意してください。
将来的に住んでいる住宅の売却も視野に入れているのではないでしょうか？
シロアリの発生
天窓周辺に湿気が多くなると、シロアリが発生しやすくなります。
シロアリは湿気を多く含んだ木材などを食べてしまい、住宅の寿命を短くしてしまいます。
住宅の倒壊を防ぐためにも、シロアリ対策を心掛けるのが大切。
カビの発生
シロアリだけでなく、カビが発生する可能性もあります。
中には、カビアレルギーの方もいるのではないでしょうか？
健康被害に悩まされないようにするためにも、パッキン交換などを行い、雨漏りによる被害を最小限に抑えてください。
パッキンが劣化して天窓から雨漏りが発生した際の対処法
天窓に用いられているパッキンが劣化し、雨漏りが発生した際は床にバケツを置いて雨水が飛び散らないようにすることが大切。
床や家具などが腐食するのを防ぎ、被害を最小限に抑えましょう。
また、バケツの下に新聞紙やタオルなどを敷くのもポイントです。
天窓の修理を行う業者の選び方
天窓の修理を行う業者はいくつも存在します。
数ある業者の中から信頼できる1社を選ぶためには、一体何をチェックすれば良いのか疑問に感じているのではないでしょうか？
ここでは、業者の選び方を何点か取り上げます。
過去に一体どのような施工に携わってきたか
気になる業者を見つけたら、過去の施工事例をチェックすることをおすすめします。
写真や施工内容、工期などから天窓の修理に関するイメージを掴んでください。
いつ創業・設立されたか
業者によって創業年・設立年が異なります。
天窓の修理・交換を長年にわたって携わっているかを踏まえた上で相談・契約を進めることが大切。
見積書に記載されている内容が分かりやすいか
業者が作成した見積書に記載されている内容も契約するかどうかの決め手です。
使用する部材などについて分からないことがある場合、業者に質問してください。
トラブルを避けるためにも、天窓に関する疑問を解消することが重要になってきます。
充実した保証が用意されているか
天窓の修理・交換が済んだ後も住宅のメンテナンスを定期的に行うことになります。
業者によって、保証の内容が異なるので注意が必要。
定期点検に訪れるタイミングなどを踏まえ、相談・契約を進めましょう。
進捗状況を報告するか
業者が進捗報告するかも選ぶ決め手。
リノベ・リフォームがどのくらい進んでいるかを知りたい方も多いのではないでしょうか？
口コミに一体どのような内容が記載されているか
業者の口コミもチェックし、依頼するか判断してください。
施工時の様子だけでなく、スタッフとコミュニケーションが取りやすいかどうかなどの情報収集を行い、納得のいく施工を行うことが重要になってきます。
まとめ
天窓のパッキン交換をDIYで済ませるのは難しいです。
技術が求められるだけでなく、安全対策に配慮しなければなりません。
採光性や風通しに問題がない場合、天窓を撤去するのも選択肢の1つ。
信頼できる業者に天窓について相談し、疑問を解消してください。
天窓の修理や天窓（トップライト）からの雨漏りのご相談はこちらまで
メールの方はこちら
ラインの方はこちら電話の方は 
0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは？
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは？
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは？
国交省所管の公益法人（社）全日本瓦工事業連盟（全瓦連）が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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