2023年07月11日
目次
天窓から差し込む日差しにより、
室内が暑くなると悩まされている方も多いのではないでしょうか?
室内で快適に過ごせるようにすることも住宅を管理していく上で重要になってきます。
今回は天窓の遮光方法を全部で3つ紹介するので、気になる方は参考にしてください。
天窓から差し込む日差しにより発生する問題
天窓から差し込む日差しが原因で一体どのような問題が発生するかを踏まえた上で遮光を行いたいところ。
日差しにより生じる主な問題として、以下のものが挙げられます。
・室内が眩しくなりやすい
・熱中症のリスクが上がる
・光熱費が上がる場合がある
住宅のリノベ・リフォームなどで天窓を設置する際は日差しによる問題を意識するのが大切です。
まずは各問題について説明します。
室内が眩しくなりやすい
天窓から差し込む日差しで眩しく感じるかもしれません。
作業や勉強などを行う際、日差しが眩しくて集中できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
西日が差し込むかどうかなどを踏まえ、天窓をどこに設置するか検討するのが大切です。
熱中症のリスクが上がる
日差しによる暑さの対策を怠ると、室内が高温になってしまいます。
結果、熱中症のリスクが上がってしまうので注意しましょう。
天窓の遮光を行い、室内の温度が上昇しないようにするのが重要。
熱中症対策は自身だけでなく、家族の安全を守ることにも繋がります。
光熱費が上がる場合がある
室内の温度が上昇するのに伴い、エアコンを使用する頻度が増えてしまいます。
結果、光熱費が高くなってしまうかもしれません。
毎月の光熱費を気にしている方は天窓の遮光を行い、室内の温度が上昇しないようにしましょう。
天窓の遮光方法3選
天窓の遮光方法として、以下の3つが挙げられます。
・遮光カーテン
・ロールスクリーン
・ブラインド
各方法について解説するので、日差しに悩まされている方は一度参考にしてください。
遮光カーテン
遮光性を高める方法として、遮光カーテンが挙げられます。
遮熱効果を高める場合、暗色系の遮光カーテンがおすすめ。
暗色系の色は明るい色に比べ、日差しを吸収しやすいです。
天窓用のスライドカーテンは窓枠に生地が収まるため、遮光性に優れています。
天窓を覆い隠すことで雨音に悩まされにくくなるのもポイント。
ロールスクリーン
ロールスクリーンを取り付けることで遮光性と遮熱性を高めることができます。
天井と同系統の色にすることで統一感を出せます。
壁と生地の間に光が漏れる場合がある点に注意してください。
ブラインド
ブラインドで日差しを調節するのも遮光方法のひとつに挙げられます。
手動で開閉するタイプだけでなく、遠隔操作できるタイプも存在します。
子供がイタズラして事故になるリスクを避けたいと感じている方は遠隔操作できるタイプがおすすめ。
遮光対策のアイテムを選ぶ際のポイント
遮光対策のアイテムを選ぶ際、一体どのような点を押さえる必要があるか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、遮光対策のアイテムを選ぶ際のポイントについて取り上げます。
サイズ
遮光カーテンなどのサイズをチェックし、天窓に合っているかどうか重要です。
商品によってはサイズが合わない可能性もあるので注意してください。
取り付けやすさ
取り付けやすさも選ぶ決め手のひとつ。
気になる遮光対策のアイテムがある際、どのような方法で取り付けるかチェックしましょう。
色
室内の雰囲気を損なわないためにも、遮光対策のアイテムの色も意識する必要があります。
カラーバリエーションは遮光対策のアイテムによって変わってきます。
リノベ・リフォームを予定している方は、壁紙や照明などの組み合わせをチェックした上で取り付けるかどうか判断してください。
DIYで天窓の遮光が行えるのか
DIYで遮光カーテンなどの取り付けは可能です。
ただし、高所での作業となるため、危険が伴います。
できる限りDIYで済ませるのを避けたいところ。
天窓の遮光は信頼できる業者に依頼するのが大事
DIYで天窓の遮光を行うより、信頼できる業者に施工を依頼するのがおすすめです。
天窓に関する悩みを相談し、日差しによる悩みを解消しましょう。
最後に業者選びのポイントについて解説するので一度参考にしてください。
施工実績
過去にどのような施工に携わったかをチェックし、依頼するかどうか判断したいところ。
施工内容だけでなく、工期や費用も把握することができます。
口コミからスタッフの対応なども押さえておく必要があります。
見積もりの内容
見積もりの内容が正確かどうかも判断基準のひとつ。
業者が作成した見積書に疑問がある場合、質問することをおすすめします。
保証内容
いざという時に備え、どのような保証があるかも押さえておきましょう。
リノベ・リフォーム後のアフターフォローを行い、住宅の不具合を解消するのが大切です。
まとめ
天窓の遮光方法として、遮光カーテン・ロールスクリーン・ブラインドが挙げられます。
サイズや取り付けやすさなどをチェックし、どの方法で日差しによる悩みを解消するか判断したいところ。
DIYは危険が伴うので、業者に日差し対策の依頼を行いましょう。
また、遮光カーテンなどを取り付ける際は天窓がどのような状態になっているかチェックすることをおすすめします。
状態によっては交換する必要があるかもしれません。
天窓(トップライト)の交換や修理ご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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