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天窓(トップライト)のガラスが割れた!
その補修方法と費用とは?!

天窓(トップライト)のガラスが割れた!その補修方法と費用とは?!

屋根に取り付けられた天窓(トップライト)。
採光性や換気性を上げられるのがメリットです。
ですが、何らかの原因で天窓のガラスが割れてしまうケースがあります。
雨水などの侵入を防ぐためにも、いち早く補修したいところ。

今回は、天窓の補修方法と費用について解説します。
住宅の天窓のガラスが割れたなどの悩みがある方は一度参考にしてください。

天窓のガラスが割れる原因

天窓のガラスがどうして割れるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
割れる原因として、以下のものが挙げられます。

・温度変化
・自然災害

まずは、天窓のガラスが割れる原因について説明します。

温度変化

急激な温度変化は天窓のガラスが割れる原因のひとつ。
直射日光を受けている部分と受けていない部分で温度差が発生します。
温度差が大きくなればなる程、天窓のガラスにヒビが入ります。

また、デコレーションシールやワイヤーを用いていると、温度差が発生するので、注意してください。

成田 崇
成田 崇
木造住宅の場合は柱が動いてガラスが割れてしまうケースもあるようです

自然災害

台風などの自然災害が原因で天窓のガラスが割れる場合があります。
予想外の所から石などが飛んでくるかもしれません。

ガラスの割れた天窓の補修方法

ガラスが割れた天窓の補修方法は、天窓またはガラスの交換。
天窓が必要ないと感じた際は屋根の穴を防ぐのも選択肢に挙げられます。

新しい天窓に交換する際の手順

ガラスが割れた天窓を撤去し、新しい天窓に設置するまでに一体どのような工程が存在するか気になっている方も多いのではないでしょうか?
交換する際にさまざまな手順が存在します。

成田 崇
成田 崇
結局、天窓を交換するケースが多いようです

ここでは、新しい天窓に交換する際の手順について解説するので、一度チェックしてください。

現地調査

まずは現地調査で天窓や屋根の状態をチェック。
現地調査は見積もりやリノベーションプランの作成を行う上で欠かせません。
業者によっては、ドローンを用いて現地調査を行っているケースも存在します。

ガラスが割れた天窓の撤去

ガラスが割れた天窓と周辺の屋根材を撤去。
養生を行い、室内にゴミが入らないようにするのがポイントです。

新しい天窓の設置

ガラスが割れた天窓を撤去したら、新しい天窓を設置します。
天窓によってサイズが異なります。
ガラスが割れた天窓よりサイズが大きい場合、屋根に開いた穴を広げます。

防水処置

天窓をただ交換すれば良いわけではなく、雨漏り対策も重要。
防水シートを貼り、雨漏り対策を行います。

成田 崇
成田 崇
屋根工事や外壁塗装時など、足場設置時に同時に行いましょう

屋根材の設置

防水シートを貼った後、屋根材を新たに設置します。


設置し終えたら、新しい天窓の交換は完了です。

ガラスの割れた天窓の補修費用

ガラスの割れた天窓を補修する際、一体どのくらいの費用がかかるかも押さえておきたいところ。
十分な予算を用意できるか不安に感じている方もいるのではないでしょうか?
補修費用は以下の通りです。

・ガラスの交換:約6~10万円
・天窓の交換:約50万円以上

成田 崇
成田 崇
現在、天窓のガラス交換が可能なのはベルックス社のみです

新しい天窓の選び方

天窓によって、機能が異なります。
気になる天窓を見つけたら、一体どのような機能があるかチェックしてください。
選ぶポイントは以下の通り。

・費用
・サイズ
・開閉できるかどうか
・カーテンがあるかどうか
・遮音性

ここでは、新しい天窓の選び方について説明します。

費用

天窓によって、費用が変わってきます。
気になる天窓がある方は予算の範囲内かチェックしてください。

サイズ

サイズも選ぶ基準に挙げられます。
天窓によって、屋根の穴をどのくらい広げるかが変わるからです。
また、住宅の印象に関わってくるのも理由のひとつ。
サイズ次第で住宅の印象が良くなる場合もあれば、悪くなる場合もあります。

開閉できるかどうか

天窓によっては、開閉できるタイプと開閉できないタイプに分けられます。
通気性を求めている方は開閉できるタイプに選択肢を絞ってはいかがでしょうか?
開閉できるタイプを選択する場合、開閉する方法もチェックしてください。

カーテンがあるかどうか

「天窓を設置しているけど、日差しで室内が暑い。」などの悩みを抱えている方もいます。
遮熱性を上げるためにも、カーテンがあるかどうかも把握する必要があります。
また、カーテンがあることでプライバシーを確保できるのもメリット。
自分や家族のプライバシーを守ることも長期に渡って住み続けるコツです。

遮音性

雨の音などが気になる場合、遮音性が優れているかチェックすることをおすすめします。
天窓により、遮音性が異なります。

自然災害が原因でガラスが割れた場合は火災保険の申請が大事

自然災害で天窓のガラスが割れた場合、火災保険を一度申請しましょう。
保険金で補修費用を賄うのも大切です。
経年劣化の場合、火災保険を利用できないので注意してください。
加入している火災保険の内容を一度チェックすることをおすすめします。

まとめ

天窓のガラスが割れた場合、ガラスまたは天窓そのものを交換することになります。
日差しで室内が暑くなるなどの悩みがある方は天窓を塞ぐのも選択肢のひとつ。
信頼できる業者に一度相談し、適切なアドバイスを受けてはいかがでしょうか?
自分に合った天窓を見つけ、快適な室内にしてください。

 

天窓(トップライト)の交換や修理ご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇天窓の専門店の天窓(トップライト)工事施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

天窓からの雨漏り、その理由3選とは!?|天窓修理・天窓雨漏り|天窓は天窓の専門店へ

天窓からの雨漏り、その理由3選とは!?

天窓・トップライトから雨漏りが発生して悩まされている方も多いのではないでしょうか?
雨漏りを放置し続けると、後で取り返しのつかない事態が発生するかもしれません。
見つけ次第、できる限り早めに対処することが大切です。

今回は、天窓・トップライトから雨漏りが発生する理由について紹介します。
雨漏りについて関心を持っている方は一度参考にしてください。

天窓・トップライトから雨漏りが発生する理由3選

天窓・トップライトから雨漏りが発生する理由は複数存在します。
主に3つが挙げられます。

・ゴムパッキンの劣化
・板金と防水紙の劣化
・ゴミ

成田 崇
成田 崇
ほとんどの場合、天窓パッキンの劣化により雨漏りしています

適切な修理を行うためには、

天窓・トップライトのどこに問題が起きているか押さえておきたいところ。
早速ですが、各理由について解説します。

ゴムパッキンの劣化

天窓・トップライトを設置する際、ゴムパッキンが用いられています。
ゴムパッキンは屋根とガラスの隙間を埋める物。
雨水が侵入するのを防いだり、ガラスがズレないようにする役割も持っています。

年数を重ねるごとにゴムパッキンが劣化します。
ゴムパッキンの部分から浸水し、カビの発生や腐食などの問題に発展する恐れがあるので、注意したいところ。

成田 崇
成田 崇
天窓パッキンの劣化が雨漏りNo1です

劣化する原因として、雨風や紫外線などが挙げられます。

板金と防水紙の劣化

天窓・トップライトから雨漏りを防ぐために板金と防水紙で屋根との間にできた隙間を防ぎます。

成田 崇
成田 崇
こちらはそもそも屋根の寿命であることが原因です

ゴムパッキン同様、年数を重ねるごとに劣化するため、注意が必要。
雨漏りが発生した際は、板金と防水紙に問題ないかチェックします。

ゴミ

天窓・トップライトの周辺にゴミや落ち葉が落ちてきます。
場合によっては、鳥の巣ができているかもしれません。
水切りがゴミや落ち葉で詰まってしまうと、雨水が溜まっていきます。
結果、雨漏りが発生し、大規模なリフォームが必要になる可能性があります。

どのタイミングで天窓・トップライトの修理を行うか

天窓・トップライトの修理を行いたいけど、一体どのタイミングで行えば良いか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
10年に1回の頻度で屋根の修理を行い、

天窓・トップライトを補修することが大切です。

もちろん、10年経過していなくても、

天窓・トップライトに異変を感じた際は業者に一度相談しましょう。

天窓・トップライトを修理する方法

天窓・トップライトを長期に渡って設置し続けるためには、適切な修理が必要です。
修理の方法として、主に以下のものが挙げられます。

・天窓の清掃
・コーキング材の打ち直し
・ビスの補強
・雨桶のチェック
・天窓の交換

ここでは、どのような方法で天窓・トップライトの修理を行っていくかについて説明します。

天窓・トップライトの清掃

定期的に天窓・トップライトの清掃を行い、

太陽光を取り込みやすくすることが大切です。
汚れなどにより、

太陽光が取り込みにくくなる恐れがあります。
結露をこまめに拭き取るのも清掃する際のポイント。

コーキング材の打ち直し

コーキング材をゴムパッキングが劣化する前に打ち直し、

天窓・トップライトからの雨漏りを防ぐのも重要です。
天窓と屋根の間に隙間ができないようにしましょう。

ビスの補強

ビスの補強も修理の一環。
天窓・トップライトを固定しているビスは経年劣化で浮きます。

雨桶のチェック

屋根から雨桶まで雨水が流れているかどうかチェックする必要があります。
流れが悪くなっている場合、雨漏りが発生するかもしれません。
雨桶にゴミなどが溜まりやすいので注意してください。

天窓・トップライトの交換

天窓・トップライトの寿命は約25年前後。

成田 崇
成田 崇
天窓にも寿命があります

寿命を迎えたら、新たに交換する必要があります。
住宅に設置している天窓・トップライトが寿命を迎えていないかどうかチェックすることをおすすめします。

撤去するのも選択肢のひとつ

人によっては、天窓・トップライトが不要だと感じている方も多いのではないでしょうか?
不要な場合、撤去するのも選択肢に挙げられます。

天窓(トップライト)を塞ぐ方法もある? 天窓撤去 そのメリット・デメリットやその費用について

撤去することで雨漏りのリスクを軽減することができます。
採光性に問題がないかが撤去するかどうかの判断基準。

信頼できる業者に相談するのが大事

天窓・トップライトの修理を予定している方は、信頼できる業者に相談することをおすすめします。
業者を選ぶ際、施工実績や在籍しているスタッフ、設立年などをチェックし、信頼できるかどうか判断してください。

修理の後、予想外の事態が発生する可能性もゼロではありません。
どのような保証が用意されているかを把握することが大切です。

また、業者によって施工エリアが異なります。
施工エリア外でも天窓・トップライトの修理を行っているかどうか把握するのもポイント。

まとめ

天窓・トップライトから雨漏りが発生した際、いち早く対処し、被害を最小限に抑えましょう。
被害の状況によっては、修理にかかる費用が想像以上にかかってしまうかもしれません。

雨漏りの発生をいち早く把握するためにも、普段から住宅の状態に気を配ることが大切です。
信頼できる業者に依頼し、ゴムパッキンの劣化などの問題を解消してください。

天窓(トップライト)の交換や修理ご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇天窓の専門店の天窓(トップライト)工事施工得意エリア

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天窓からの雨漏れについて

天窓(トップライト)でもっとも困るトラブルは 雨漏りだと思います

 

 

実は天窓(トップライト)の雨漏りによる二種類あって

 

天窓(トップライト)本体の劣化による雨漏れ と

 

屋根の雨仕舞の問題からくる雨漏れがあります

 

今回の事例は 後者の 天窓(トップライト)周囲の雨仕舞からくる雨漏りでした

 

 

 

この雨仕舞というのは 屋根専門業者以外で知っている人は少なくとても大事な知識です

 

この雨仕舞を理解して居ない事により起こる

天窓(トップライト)のトラブルが後を絶ちません

 

天窓(トップライト)の修理や交換は 屋根の専門業者にお願いするようにしてください

 

では実際に天窓(トップライト)の周囲を見てみましょう

 

 

 

天窓(トップライト)周囲の 下地ベニヤが黒くなっているのがわかります

 

ここから 雨水が侵入しています

 

この屋根は スレートで 縁切りをしておらず

 

 

 

縁切りしていないスレート

 

縁切りって?!

 

 

 

そこから屋根材の下に周り ルーフィングのさらに下に周り

天窓(トップライト)に到達したと思われます

 

たまたま今回は 天窓の周囲だけでしたが縁切りをしていないので今後はその他の部分から入ってくる可能性は充分考えられます

 

 

 

屋根塗装に関しても屋根の専門業者に相談をするようにしてください。

 

屋根の専門家へのご意見・ご相談はこちらから

〇質問お問い合わせフォーム

http://www.naritaya.com/speed.html

〇ラインでのご相談はこちら

http://www.naritaya.com/line.html

〇天窓に関するお問合せはこちら

https://www.tenmado-senmon.com/company.html#contact

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天窓の専門店 公式HP

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この記事を書いた人

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。