天窓のガラスが割れた!シーリングで補修できるの?!|天窓修理・天窓雨漏り|天窓は天窓の専門店へ
2024年03月09日
天窓のガラスが割れた!シーリングで補修できるの?!
採光性や風通しを良くするために設置される天窓。
何らかの原因で天窓のガラスが割れてしまう場合があります。
雨漏りなどによる被害を最小限に抑えるためにも、早めに対処することが求められます。
今回は割れた天窓のガラスをシーリングで補修できるかどうかについて解説するので、気になる方は一度チェックしてください。
割れた天窓のガラスに対する応急処置にシーリングを使用することが可能
シーリングは割れた天窓のガラスに対する応急処置。
割れたガラスの隙間を塞ぐのに用います。
乾燥するまでに時間がかかるので、シーリングで応急処置を行う際は注意が必要です。
シーリングが乾燥した後、ガラス全体をテープで覆い、ガラスが飛び散るのを防ぎましょう。
シーリングを扱うのに経験が求められるため、テープで応急処置ができるかどうかも検討してください。
穴が空いている場合は防水テープで応急処置
ガラスに穴が空いている場合は防水テープで応急処置を進めることになります。
ヒビ割れの部分をテープで塞いだ後、穴全体を塞ぐ程度の大きさに段ボールを切り出します。
室内から段ボールを穴が空いている部分に被せたら、テープで段ボールを固定すれば完了。
応急処置を行う際のポイント
シーリングで割れた天窓のガラスに対して応急処置を行う際、ポイントをいくつか押さえておくことが大切です。
主なポイントは以下の通り。
・天窓の状況を撮影する
・家族やペットがケガをしないように配慮する
・手袋やスリッパなどで安全を確保する
・台風や暴風雨に注意
・割れたガラスを新聞紙などに包む
ここでは、応急処置を行う上で何に注意する必要があるかについて触れていきます。
天窓の状況を撮影する
天窓のガラスが割れた際、スマートフォンなどで天窓の写真を撮りましょう。
写真を撮る理由は正確な見積もりを出すため。
ガラスがどのくらいの大きさなのか分かるように撮るのがポイントです。
家族やペットがケガをしないように配慮する
家族やペットを天窓周辺に近づけないようにしましょう。
細かいガラスの破片が目立ちにくい場所に飛び散っているかもしれません。
足元をケガしないように割れたガラスを片付けてください。
軍手やスリッパなどで安全を確保する
割れたガラスの天窓の応急処置を行う際、軍手やスリッパなどを用いて安全を確保するのもポイント。
素手でガラスを触れるとケガをする恐れがあります。
台風や暴風雨に注意
日によっては台風や暴風雨が発生しているかもしれません。
無理に応急処置を行わないのも大切です。
天候をチェックし、悪天候の場合は応急処置を別の日に見送りましょう。
落下などの事故を避けるのも応急処置の一環。
割れたガラスを新聞紙などに包む
割れたガラスを新聞紙などに包み、ケガを防ぐことが重要です。
段ボールなどにまとめましょう。
処分する際は地方自治体の指示に従ってください。
業者に割れたガラスの回収を任せることができます。
ガラスが割れた天窓を撤去するのも選択肢の1つ
天窓が不要だと感じた場合、撤去するのも選択肢に挙げられます。
住宅のデザインや採光性、風通しなどを配慮し、撤去するかどうか検討するのが大事。
天窓が無くても問題ないか家族と一度相談してはいかがでしょうか?
天窓の修理を行う業者を選ぶ際のポイント
ガラスの割れた天窓の修理をどの業者に依頼するかが重要です。
トラブルを避けるためにも、業者に関する情報収集を十分行ってください
ここでは、業者の選び方について紹介します。
口コミの内容
気になる業者を見つけたら、一体どのような口コミが寄せられているかチェックすることが大切。
施工内容に納得しているかどうかだけでなく、スタッフの対応などについて記載されているかもしれません。
過去の施工事例
過去の施工事例を公式サイトからチェックし、依頼するかどうか判断してください。
施工内容はもちろん、工期や費用などを知ることができます。
見積書に一体どのような内容が記載されているか
業者が作成した見積書も判断基準の1つ。
使用する部材などを分かりやすく記載しているかどうかを踏まえた上で契約を進めていくことになります。
記載されている内容が曖昧な場合、業者に質問し、疑問を解消してください。
どのような保証が用意されているか
保証内容が充実しているかどうかも依頼するかどうかの決め手。
天窓を修理した後も住宅のメンテナンスを継続して行っていくことになります。
定期点検にいつ訪れるかなどを踏まえ、業者に相談しましょう。
どのようなスタッフが在籍しているか
スタッフが天窓の修理に関する知識や技術に優れているかどうかも選ぶ上でポイントになってきます。
公式サイトでスタッフのプロフィールが掲載されている場合、どのような資格を取得しているかなどをチェックするのが大事。
まとめ
シーリングはガラスが割れた天窓に対する応急処置の1つです。
場合によってはシーリングでは対処できないかもしれません。
天窓に何かしらの問題が発生した際は信頼できる業者に一度相談してください。
適切なアドバイスを受けつつ、天窓の修理などを行うことが大切です。
天窓の修理や天窓(トップライト)からの雨漏りのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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