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天窓交換中! ベルックス FCM

天窓(トップライト)交換がスタートしました

今回は 少し特殊な寸法だったので

 

FCMという天窓(トップライト)を使っての交換となりました

 

この天窓(トップライト)は 2020年1月発売のベルックス社の新商品になります

 

「防火枠のご用意もあります。」防火 H12年建告第1399号第五(三)への対応
「鉄材(ステンレス)で補強された網入ガラス」
断熱 H28省エネ基準1~7地域対応
(積雪地では設置上の注意あり)
遮熱 日射侵入71%カット
UV96%~99%カット
防水 水密性 W-5等級 (最高等級)
保証 内部結露20年
ガラスシール・天窓本体からの雨水浸入10年
安全 強化ガラス標準装備
意匠 枠の見えないデザイン
装備 Neat®ガラス(標準)※型板網入りガラスを除く
枠キット(別売)
施工キット(別売)
勾配 0寸-6寸 (0°-31°)

 

このFCMという天窓(トップライト)ですが 特徴は 勾配が緩くても(0寸から6寸)

取り付けられます

 

 

理由は サッシの枠の立ち上げが大きいので

 

雨水の侵入を 防ぎやすい のです

 

また 強化ガラスを使用しているので 積雪地域での使用も可能となっております

 

既存の天窓(トップライト)は 内側の パッキン材の劣化により 雨漏りがしていました

 

 

その天窓(トップライト)雨漏りにより 木枠がこのような状態で腐っていました

 

また 天窓(トップライト)を外す際に もともとヒビの入っていたガラスが割れてしまい このような状態になっています

 

 

既存の天窓(トップライト)が ベルックス製以外のため 部分交換・部分修理は出来ず

ベルックス社のものへと交換になりました。

 

完成が楽しみです

 

瓦屋根の注意点って?!

瓦屋根の注意点

 

瓦屋根は 一生モノと 考えている方は多いと思います

 

何度も お伝えしていますが それは 定期的なメンテナンスをしていた場合です

 

では今日は瓦屋根のどこが 劣化しやすいか をご説明したいと思います

 

 

まず 最も大切な 防水シートです

 

この防水シートの劣化は 雨漏りにつながります

 

30年以上前の住宅だと トントンと呼ばれる

杉の皮でできた防水シートが使われていました可能性が高いです

 

 

このトントン、一長一短あり 劣化すると パリパリと割れてしまい

 

雨水を防ぐことができなくなってしまいます

 

ですので 30年前後で防水シートの交換が必要になってきます

 

もう1つ 劣化しやすい箇所は 本谷 と呼ばれる 板金部分です

 

 

特に 銅でできた 本谷は 腐食して穴があいたり しやすいので注意が必要です

 

 

今回のように トントンで 銅の本谷がある場合は

 

本谷に穴が開いてしまうと 雨漏りにつながる可能性がとても高くなります

 

本谷の状態は 2階の サッシからも見えると思います

 

もし不安であれば その本谷の状態を写真に撮影して 屋根屋さんに聞いてみるものもいいと思います。

横暖ルーフ施工中!

横暖ルーフの施工が始まりました

 

カバー工法ですと 人気の屋根材の1つです

 

大きな特徴は 軽いこと で

 

横暖ルーフは 1m²あたり 5.5キロです

一般的なスレートが 一平米当たり20キロ程度ですので 約1/4ぐらいになります

 

 

カバー工法による 重さを気にされているお客様は 横暖ルーフを選ぶ方が多いです。

 

また 断熱材も 入っているので 音の問題や 熱の問題 なども

 

かなり軽減されています

 

 

このお客様のお宅でも 横暖ルーフを使い 熱と音が軽減された というふうに伺っています

 

ですので カバー工法を検討されている方は 横暖ルーフも1つの 選択肢に入れてみてはいかがでしょうか

 

 

仕上がるとこんな感じです

棟板金交換工事の注意点とは?!

棟板金交換の 注意点について 今日はお伝えしたいと思います

 

スレート屋根で もっとも最初に 劣化するのは棟板金です

 

 

なぜならば 下地に 木を使っており

 

その木が 熱や 水分などにより 収縮を繰り返し 劣化しているからです

 

劣化すると 最悪の場合 棟板金が飛ばされてしまうといった 事故が起きます

 

では「棟板金を交換すればいいのでは?」 と考えるかもしれませんが

 

棟板金の交換だけでも 危険な点はあります

 

それは ルーフィング(防水シート)の劣化です

 

 

棟板金の 下になる部分は ルーフィング(防水シート)が山なりに折られていて

 

 

 

写真のように破けているケースもあります

 

 

ですので 上から棟板金をいくら交換しても

 

中央部分の破けたところに雨水が入ってしまいます

 

その理由は 雨水は 屋根材に対して 横に走るという性質があるからです

 

 

この矢印のように 雨水は 横に移動します

 

そうなると新しくした棟板金のしたものの、

破れたルーフィング(防水シート)部分に水が浸入してしまうことになります

 

 

 

 

ですので 棟板金の交換は できる物件が限られるということを念頭に置いてから工事をするようにしてください。

屋根のてっぺんが外れそうですよ?

屋根のてっぺんが浮いてますよ このままだと飛ばされてしまいますよ

 

そのようなことを突然訪問してきた人に言われるかもしれません。

 

でも実は屋根のてっぺんには 出っ張るような 専用部材がついています

 

これがその部材です

 

 

名前は換気棟といいます

 

換気棟は 小屋裏に入った温かい空気や 湿気を逃がすためのものです

 

ですので 通常の板金板金よりも 出っ張っているものも存在します

 

昔は このように出っ張っているものも多く出回っていました

 

 

ですので もしも屋根が出っ張っているというふうに言われても

 

 

 

もともと出っ張っているものだ と思って下さい。

 

 

雨漏れからLIXIL(リクシル)Tルーフへ葺き替え工事

LIXIL(リクシル)Tルーフの 葺き替え工事施工が完了しました

 

既存は板金屋根材で 雨漏りが発生していました

 

default

 

おそらく 壁あたり部分の ルーフィング(防水シート)の劣化が原因と思われます

 

既存の屋根材を剥がし 一度ベニヤで補強します

 

 

その後  ルーフィング(防水シート)で屋根全面を覆います

 

 

ここでひとつ大事なことをお伝えします

 

ルーフィング(防水シート)には とても多くの種類があり

 

 

その品質や価格も 様々です

 

そして ほとんどの雨漏りの原因は  ルーフィング(防水シート)の劣化に起因します。

 

ですので  ルーフィング(防水シート)を 安いものを使うのか

 

高いものを使うのかにより屋根の寿命は大きく左右されるといっても過言ではないのです。

 

多くの塗装屋さんや総合リフォーム屋さんなどの専門業者以外は 屋根の仕上げ材は 選ぶことはできますが

 

ルーフィング(防水シート)は 選ぶことが出来ない場合が多いです

 

なぜかと言うと 専門知識がないため よくわかっていない こと

 

見えなくなってしまうので コスト抑えるために 安いルーフィング(防水シート)を使います

 

成田屋商店では 標準で ライナールーフィングという高級防水シートを使っております

 

今回もライナールーフィングで全面を覆いました

 

 

その後は LIXIL(リクシル)Tルーフで屋根を葺いていきます

Tルーフのいいところは ガルバリウムの上に 天然石が載っているので

色落ちが非常に少ないこと

 

また 屋根材の 前後をビスで留め付けるので 風にとても強いこと

基材は ガルバリウム製なので 軽量であることなどなど

 

リフォームには 最適の屋根材です

 

 

今回は明るめのシナモン色で仕上げました

 

 

雨樋は 何のためにあるの!?

今日は 雨樋について 考えてみたいと思います

 

雨樋は 屋根の軒先にあり 屋根からの雨水が 直接 地面に落ちないようにするためのものです

 

ところがこの雨どいが 外装にとって さまざまなトラブルをもたらします

 

例えば 落ち葉などにより 詰まってしまうという事例です

 

 

詰まってしまうと 集水器の部分から ぼたぼたと水が落ち

 

 

とても気になってしまいます

 

ただ 雨樋から水が垂れるからといって

 

建物に 影響があるかというと 実はそれほどありません

 

なぜならば 雨樋は 建物の外側についているからです

 

屋根のトラブルなどは 雨漏りなどに発展した場合建物に大きな被害を及ぼします

 

それとは大きく 異なりますね

 

ですので 近くに森や 林等がある場合は 雨どいを付けないという選択肢もありますよとよくお伝えします

 

例えば箱根などは とても緑が多いので 雨樋のついてないお宅はたくさんあります

 

 

雨どいの清掃は 簡単ではなく

 

足場が必要になってくるケースも 少なくありません

 

さらに 落ち葉の清掃は 毎年行わなければいけない場合もあります

 

そうなった場合には 雨どいを付けないという選択肢の方が コストも掛からないし

お客様にとって いいのではないかと考えています

 

玄関などお客様が来るスペースにはつけたほうがいいと思いますが

 

それ以外は不要でないかと考えています

天窓(トップライト)雨漏れからの交換工事

天窓(トップライト)の交換工事が完了しました

 

今回のお宅は 築33年 天窓(トップライト)から雨漏りがしていて お問い合わせがありました

 

少し前に 簡単な天窓(トップライト)補修はしていたようですが 雨漏りは止まらず

 

天窓(トップライト)交換となりました。

 

 

天窓(トップライト)の 雨漏れの多くは止水パッキンの劣化です

 

ですので 天窓(トップライト)外側から 簡単に補修する程度では治らないことがほとんどです

 

 

なぜならその止水パッキンは天窓(トップライト) 外側から見えない箇所にあるためです

 

また今回は 天窓(トップライト)の周囲からも 雨漏りがしていました

 

これに関しては 天窓(トップライト)周りの水切りの施工や防水シートに原因があると思われます

 

それでは 天窓(トップライト)を外してみましょう

 

 

天窓(トップライト)を外した時点で どこから雨漏りがしていたのかがはっきりとわかります

 

天窓(トップライト)周囲の雨漏りで腐食していた箇所を補修し

 

 

さらに 天窓(トップライト)まわりをベニヤで補強しました

 

この時に室内側の化粧枠も取り付けてしまいます

 

 

この化粧枠は 天窓(トップライト)とクロスの接合部分を隠すために使います

 

これがないと クロスの 端部が見えてしまい 見た目があまりよくないので取り付けます

 

天窓(トップライト)周囲をベニヤで補強した後は 防水シート貼ります

 

 

今回は屋根全体を 横暖ルーフで カバー工法をしました

 

天窓(トップライト)の寿命は およそ30年程度です

 

 

また20年を過ぎると 天窓(トップライト)修理用の交換パーツの供給などもなくなってしまいます

 

ですので 現実的には20年から30年の間に天窓(トップライト)交換が望ましいです

 

default

 

また天窓(トップライト)交換には 足場が必要となってきます

 

ですので外壁塗装時や屋根工事と一緒に

天窓(トップライト)交換や天窓(トップライト)メンテナンス行うことが 最も望ましいでしょう

屋根の無料点検の人が良く来るのですが・・?

訪問販売の 対応方法をお伝えしたいと思います

 

「 屋根を無料で点検しましょうか」

「 すぐ近くで現場をやっている者ですが 気になったので」

「 親方に行ってこいと言われたので」

 

などなど さまざまな 手法で 何とか お客様の気をひこうと しています

 

さらに その人たちは 屋根のプロではなく 人を説得させるためのノウハウや

 

コミュニケーションを を徹底的に学んでいます ので

 

一見すると とてもいい人そうに見えますのでご注意ください

 

ではどのように対処すべきか

 

1つは 「居留守を使うことです」

 

これが最も確実かもしれません なぜならば そのもっとも得意とする コミュニケーション の能力を発揮できないからです。

 

二つ目は「録音させてもらうこと」です

 

例えば 今主人がいないので 言われたことを忘れてしまうので

スマホなどで録音させて欲しい

 

など 証拠を残すことを 彼らはとても嫌がります

 

また サギなどの立証をするにも録音してやるとかなり有効です

 

ですのでこの2つをぜひ実践してみてください

スレート屋根(コロニアル)は踏み割れが最も多い!?

今日は まずスレート屋根(コロニアル)が 割れてしまうのか

を解説したいと思います

 

スレート屋根(コロニアル)とは 5.5ミリのセメント板です

 

5.5ミリと聞いて 充分な厚みがあるとは言い難いと思います

 

ですので 劣化などにより割れてしまいますが

 

最も多い原因は 人が乗ったことによる踏み割れです

 

 

よくあるのは アンテナを修理するために人が乗り 割れてしまった

 

や 屋根の点検のために 人が上がってしまったことによって割れてしまった などです

 

ですので 弊社では まずはドローンで一度点検をします

 

なぜならば乗ったことによる踏み割れを防ぐためです

 

ドローンで点検後にもし問題があれば乗る場合もありますが

 

 

基本的には乗らずに調査をします

 

理由は踏み割れ以外に

悪徳業者の場合ですと 登って 自分で割ってその写真を見せるなどという手法もあります

 

ですので 屋根の無料点検しますよと言われても簡単に屋根に上げるのは避けましょう

 

 

次回はもし訪問業者がきてしまった場合はどのような対処をしたらよいかについて解説したいと思います