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ナショナルの 天窓(トップライト)を解体してみた

劣化していた 天窓(トップライト) 分解してみました

 

天窓(トップライト)がどういうメカニズムであるかというのも簡単に説明できると思います

結論から言うと 雨漏りは内部のパッキング の劣化からきます

ただこれは天窓(トップライト)本体からの雨漏りの原因であり

天窓(トップライト)周辺からの雨漏りの場合はそれでは止まりません

 

それではビスを外してみましょう

 

 

 

天窓(トップライト)外枠が外れました

天窓内部はとてもシンプルで、木枠と ガラスのみです

この木枠とガラスの隙間に パッキン材が入っており

 

それが劣化すると天窓(トップライト)から 雨漏りにつながります

 

 

ほとんど似たようなたような構造で天窓(トップライト)ができており

外側をシールすることで とまると思っている方は多いと思いますが

それでは止まらないケースが多いのはその理由です。

天窓(トップライト)の交換でとても大事なポイントとは?

天窓(トップライト)の 交換工事が 完了しました

 

今回の交換は カバー工法などの屋根工事はしないで 天窓(トップライト)の交換のみ行いました

 

天窓(トップライト)の交換でとても大事なポイントとは?

 

 天窓(トップライト)の周囲の防水処理です

 

天窓(トップライト)のトラブルで もっとも困るのは 天窓(トップライト)からの雨漏りです

 

なぜ 雨水が漏ってしまうかというと 屋根の知識がなかったり

 

 

専用の防水シートを使っていなかったり します

 

天窓(トップライト)交換工事の 最も大切な部分と言えるでしょう

 

次は 天窓(トップライト) のサイズです

 

特に 他メーカーから ベルックス社へ交換する場合は

 

同じ寸法がないので 少し大きなものをつける必要があります

(オーバーサイズ工法)

 

 

現地調査の際に きちんと現状把握した上で サイズやガラスの種類などを提案できるかどうかというのが大切なポイントです

 

 

また開閉式の天窓(トップライト)をつける場合にはどのようなメリットデメリットがあるかというのも きちんと説明できなければいけません

現在天窓を販売しているのは2社のみです

現在 天窓を販売している会社は 3社あります

 

ベルックス、LIXIL,YKKです

 

YKKは ベルックスのOEMを販売しているので

 

大きく分けるとベルックスとLIXILのみということになります

 

さらにメンテナンスプログラムがある会社は ベルックスのみです

 

今回は 20年以上経過している ナショナル製の天窓交換の依頼でした

 

上記にあるようなメーカー以外のものは

 

メンテナンス不可です。

というよりも

20年以上経過した天窓は交換パーツの供給が一切ないので そもそも 交換やメンテナンスができないということになります

 

そうなると ベルックスの天窓に交換する ことしかできません

 

 

今回の屋根は 栄四郎瓦の FF50という特殊な屋根瓦で

 

現在は廃盤になっているもので たまたまメーカーの人との繋がりがあり 少量手に入れることができました

 

 

屋根の 専門業者でなければそのあたりも かなり難しいと思います。

 

 

天窓 のメンテナンスや交換は

 

天窓の専門店まで ご相談ください。

天窓(トップライト)からの 雨漏れは シーリングでは止まらない!?

天窓からの雨漏りを 外側だけのシーディングで止まらないかという相談をよく受けます

 

結論から言うと 多く場合、雨漏れは止まりません

 

 

なぜならば 雨が漏る原因の多くは 見えない部分(内部)の パッキンの劣化による可能です

 

理論的には外側 からの 雨水の浸入を 完全に止めることができれば

 

とめることはできますがこの 外部からの雨水の浸入を完全に止める というのが至難の技です

 

ガラスの周りだけをシーリングしたのでは 別の箇所から入ってきますし 逆にシールをしてはいけない部分もあります(雨水を排出する箇所)

 

こちらも参考にしてみてください

 

ですので 外側からのシールで止まればラッキーぐらいの 感覚でいたほうがいいと思います

 

また 天窓の寿命は 25年程度といわれています

 

根拠は 天窓の 交換や修理に関するパーツの供給が 25年で終わってしまうためです

 

 

交換パーツの供給がないということは 修理のために 枠を外して中の補修をすることが困難ということになります

 

ですので25年経ったら 天窓は交換することを推奨します

天窓(トップライト) 新設工事について

天窓(トップライト)を 新設する工事を行ないました

 

もともと 一つはついていましたが

 

空気の流れを 作りたいということで 追加で開閉式の天窓(トップライト)をつけました

 

既存住宅の 天窓(トップライト)新設工事は 最も難易度が高く

 

 

 

専門性も要求されます

 

なぜならば 既存の屋根を一度解体し

 

屋根に穴を開けて そこに天窓(トップライト)を設置するためです

 

 

その工事には 屋根の 雨仕舞という特殊な知識が必須条件となっています

 

 

天窓(トップライト)設置、天窓(トップライト)の修理

天窓(トップライト)の雨漏れ は 天窓の専門店まで

リフォームに関する書籍紹介について

現在多くの方が 何かを調べようとしたら

 

ネットで検索すると思います

 

ネット検索の いいところは 情報が早いところ

や手軽だったりするところがありますが

 

もちろん危険もあります

 

それは どこからお金が発生しているのかという部分です

 

ネットにある情報は 自社に都合のいい情報を流しているものも多くあります

 

なので 無料の情報と言うのは気を付けなければいけません

簡単に削除できますしね。

 

逆に書籍 などは そもそも本の 価格を払う必要があります

 

いわばその価格が情報料といっても いいでしょう

 

また書籍に関しては 編集者のチェックや

世の中に出回ってしまうためウソを書いた場合などは

本人の経歴 などにも大きな影響を及ぼします

 

ですので 書籍はきちんと精査した情報である可能性が高いのです。

 

 

 

住宅リフォームで困っている方に

そのような有益な情報を今後は流して行きたいと思っていますので

 

書籍からの 情報を今後はお伝えして行きたいと思います。

 

天窓でお困りの方は天窓の専門店へ

屋根のルーフィング(防水シート)の重要度について

屋根のルーフィングの重要度について

 

ルーフィングとは 屋根の防水シートのことです

 

 

屋根というのは 表面に見えている仕上げ材(瓦やスレートなど)と

 

みえていないルーフィング(防水シート)の二層構造で屋根を防水をしています

 

皆さん 見えないのであまり意識していませんが

 

このルーフィング(防水シート)が傷んでくると雨漏りします

 

瓦だからまだ全然大丈夫

 

だとかもう塗装もしたし しばらくは大丈夫

 

と思ったら大間違いです

 

なぜならこのルーフィング(防水シート)は30年前後で寿命がきてしまうからです

 

熱による収縮で破れてしまう

 

 

ですので このルーフィング(防水シート)を交換しない限り

 

瓦だから一生大丈夫だとか何度塗装していても 関係ありません

 

ですので 30年に一度必ず屋根の リフォーム工事を行うようにしてください

 

雨漏りしてからだと 柱がいたんでしまったりさらに費用がかかってしまうことが多いです

 

何事も事前対応で対応して行きたいものです

 

自然の中で遊ぶ

週末は バックカントリースキーに行ってきました

 

バックカントリーのいいところは 自然の地形をそのまま滑れるという点です

 

できるだけ 自然のままの森を滑りたい という思いから

 

バックカントリースキーを始めました

 

 

原点は 夏に行く山登りです

 

夏は登りも 下りも 自分の足で行かなければいけませんが

 

冬は雪があるので 下りは滑ることができます

 

 

この美しい森を スキーで滑り降りられたらどんなに気持ち良いんだろうとずっと思っていました

 

ゲレンデを滑るのも好きなのですが

 

やはり一度バックカントリーを体験してしまうと

その緊張感や シチュエーションの違いから虜になっていきました

 

 

今回向かったのは 尾瀬戸倉の ハイファイブマウンテンさんのツアーです

 

なるべく自然の景色を眺めたい

なるべく自然の光を浴びていたいと思うので

ゴーグルも外しながら滑ります(笑)

 

右から2人目が成田

 

バックカントリーには危険はもちろんつきものですので

基本的にガイドツアーに参加しています

ベルックスGGUシリーズの天窓って?!

今日は なかなか見ることができない

 

GGU手動タイプの 樹脂枠ホワイト の天窓(トップライト)をご紹介したいと思います

 

GGUタイプの開き方

 

現在 ベルックスの天窓(トップライト) VSタイプとなっております

 

日本ベルックス - 製品情報

VSタイプの開閉方法

 

VSタイプ天窓(トップライト)と GGUタイプ天窓(トップライト)の 大きな違いは

 

どこを軸として 天窓(トップライト)が開閉するのか という違いです

 

 

左がVSタイプ右がGGU(GGN)タイプ

 

開口の広さ(排気能力) を重視するのであれば

 

GGUタイプ天窓(トップライト)か GGNタイプ天窓(トップライト)をお勧めします

 

また今回のような 樹脂枠ホワイト天窓(トップライト)は 浴室などの

湿気の多い場所で 使うことをお勧めします

 

 

ほとんどのベルックス天窓(トップライト)は 現在木枠(無垢材)となっています

 

木枠の天窓(トップライト)見た目はとても美しいのですが 湿気に弱いという欠点もあります

 

ちなみに VSタイプ天窓(トップライト)でも 樹脂枠は存在しますので

湿気の多い浴室などは樹脂枠の天窓(トップライト)がおすすめですよ!

 

カタログに掲載されていない特殊サイズの天窓(トップライト)ってどうしてるの?

天窓(トップライト)の 交換工事が始まりました

 

今回は 既存の天窓(トップライト)も ベルックス社製です

 

その古くなった天窓(トップライト)の 下の部分から 雨漏れが発生していました

 

 

築20年程度経過していたので 天窓(トップライト)自体のパッキンの劣化と

 

スレート(コロニアル)の塗装時の縁切りが原因ではないかと思われます

 

 

既存のスレート(コロニアル)を外してみると 3日前に降った雨水が少し出てきました

 

 

このように スレート(コロニアル)内側にとどまっている雨水があることにより

 

屋根面の 突起物の天窓部分から 垂れてくるという事例は少なくありません

 

 

外壁で言うところの サッシ枠から水が垂れてくると同じような現象です

 

サイズ自体も特殊なサイズだったので

 

 

今回はUKサイズの天窓(トップライト)を 特別に注文し 取り付ける工事となりました

 

基本的には リプレイス工事と一緒ですが

 

 

このように特殊なサイズの 天窓(トップライト)の交換も行っております

 

天窓(トップライト)のことは天窓の専門店まで お問い合わせください